「オリジナルテキスト」は必要か?
今日から3連休です。
ご家族で旅行にでかける(でかけた)方も多いかもしれませんね。
ところで私はというと、この3連休を利用して、鳴神校で3月5日からスタートする、「英検5級対策講座」の準備をしています。
●「英検5級対策講座」の詳細についてはこちらをご参照ください。
今回使用するテキストは、『英検5級予想問題ドリル―7日間完成』(旺文社)なのですが、テキストを選定するときにいつも考えることがあります。
それは、塾がチラシ広告でよく「ウリ」にしているオリジナルテキストって必要なものだろうか?本当にオリジナルなのだろうか?ということです。
オリジナルテキストがあると、生徒の保護者さんは安心するのかなぁ? あった方が、その塾の価値を高めるものなのかなぁ? などとつい考えてしまいます。
英語塾N.E.T.では、市販のテキストであろうが、市販されていないテキストであろうが、そのテキストの良し悪しは、N.E.T.独自の判断によって決められます。
主な判断基準は、以下のようなものです。
①テキストの厚さは、生徒が「終わった!」という達成感を一定期間中に味わうことができる程度。
②問題が簡単すぎず、難しすぎないこと。
③内容構成がしっかりしていること。
N.E.T.では、オリジナルテキストを不必要なものと捉えているわけではないのですが、、それを作る意味や時間、費用を考えたとき、それが生徒のためではないと考えられる以上、良質のテキストを既存のものから探す方がはるかによいと考えています。
オリジナルテキストは、基本的には市販のものよりも高価になりがちです。それでいて、内容が同程度であるならば、オリジナルテキストに頼る必要はないでしょう。
もちろん、良質のオリジナルテキストも存在するのでしょうから、一概に上述のようなそればかりではないでしょうけど。
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